みなさま、こんにちは。
Galerie La Tendresseのオープンまであとわずか2日と迫ってきました!
25日になればアイテムページの閲覧が可能になりますので、お楽しみにしてくださいね!
さて、今回も12月のパリでのお話、そしてまた食べものの話題です。
突然ですがみなさまには何か無性に食べたくなるものってありませんか?
12月のパリで、私は無性にモンブランが食べたくなったんです。
パリでモンブランといえば、もちろんアンジェリーナ。
日本にも支店がいくつかありますが、本場の味わいは格別ですよね。
今まで何度も渡仏してきましたが、アンジェリーナはいつも人の多さで敬遠してしまっていました。
でも今回ばかりはどんなに並んでもアンジェリーナでモンブランを食べたい!
ただし、観光客で大賑わいのパレ・ロワイヤルの本店ではなく、リュクサンブール公園内にあるリュクサンブール美術館の横のお店へ行きました。
リュクサンブール美術館ではピカソ展が開催されていました
こちらのお店は美術館のセキュリティーを通ってから入ります。
暖かい季節は外でお茶するのも良さそうですね!
本店よりもかなり小さな作りのかわいいお店は、賑わっているものの大行列というわけではなく、私が入ったときはすぐに席に通していただけました。その後に来られたお客様から、ウェイティングが始まったので、タイミングが良かったです。
さて、お目当てはもちろんモンブラン!
なのですが、ランチを兼ねて訪れたため、ハンバーガーのランチセットをオーダーすることにしました。
写真にすると大きさが伝わりにくいのがもどかしい…
アンジェリーナでいただくハンバーガーは、おしゃれでありながらとてもボリューミー。
そして付け合わせのサラダがとても美味しくて、さすがパリと感動しました。
もちろんハンバーガーも!
ジューシーで肉厚なパティが、ふっくら温かいバンズと絶妙なソースと組み合わさって、まさに味覚のオーケストラ。
ハンバーガーですが、ここはパリ。ナイフとフォークでいただきます。というか、このハンバーガーは手づかみでは食べられませんよね。
ハンバーガーで腹八分目はとっくに越えてしまったのですが、モンブランのことを思うと自然と胃に隙間ができるのですね。
お目当てのモンブランがやってきました。
なんて魅力的なフォルムなんでしょう!
これが食べたかったんですよね。
アンジェリーナの常設店が関西から撤退してからは、定期的にモンブランを購入できなくなったので、パリでいただくのを楽しみにしていました。
キレイに絞られたマロンクリームをスプーンで軽く崩す瞬間が、モンブランをいただく儀式の始まりですね。
マロンの芳醇な香りがまず鼻を抜け、その後に滑らかな食感のクリームが口の中で広がります。一口ごとに広がる幸福感は、まるで味覚のオアシス。そしてさらに進むとクレーム・シャンティイとマロンクリームとのマリアージュを楽しめます。
最後まで芳醇な風味が口いっぱいに広がり、心をくすぐる至福のスイーツでした。
パリを訪れる際は、ぜひアンジェリーナでモンブランの誘惑に身を委ねてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も良い1日をお過ごしください。