ヨーロッパのアート作品販売/ヴィンテージポスター販売/アートコンシェルジュサービス

今さらながら韓国ドラマにハマってます

みなさま、こんにちは。

今日から連休という方も多いのではないでしょうか。
私は出張中ですが、3連休はのんびりと過ごせるので離島のホテルステイでリラックスしてきます。

さて、突然ですが、私は今、韓国ドラマに夢中なんです。
過去に何度か韓流ブームってありましたが、どの波にも乗っていなかったのに、まさかのタイミングで今どっぷりとハマっています。

韓国ドラマ(というか韓国芸能全般)に詳しいお友達のススメで梨泰院クラスを見始めたら、もう止まらないくらいに夢中になってしまったんです。
(アイキャッチの写真は、まだ梨泰院クラスを見る前に訪れた時のもの。もっとドラマのロケ地をしっかり見ておきたかったです。)

一言でいうと、サクセスストーリーが爽快だったということなのですが、出演俳優さんの演技力の高さに引き込まれてしまったのがハマった一番の理由かと思います。
そして演技力の素晴らしさもさることながら、音楽(OST:オリジナルサウンドトラックと言うらしいです)が本当にどれも素敵でより一層ドラマの世界に引き込んでくれるのです。

私は普段ドラマを見ないので日本のドラマと比較してどう、というのは言えませんが、言葉が分からなくても(もちろん字幕では見ていますが)、感動するものは感動するということを改めて実感しました。

そうしてしばらくは、しないといけないことが多いのに、ついつい韓国ドラマを見てしまう時間が増えてしまい、何となく罪悪感に苛まれていたのですが、韓国ドラマにハマることも実は感性を磨くことにつながることが分かったんです!

まず、ここまで心揺さぶられる作品に出会えたことがすごいことだと思うのです。
感動はいつやってくるか分かりません。自分の心を動かす何かに出会えることがまず貴重な体験なんです。そして、そうした感情がまた、心を豊かにしてくれます。
なので、韓国ドラマばかり見ている自分を『時間を浪費した』というネガティブな目で見ないようにしたいと思います。(自己肯定感は高めです・笑)
心がときめく経験はやはり貴重ですもんね。

私は気に入った作品は何度も観るタイプなのですが、繰り返し見るとまた違った部分も見えてきて、新しい発見もあり、感性が磨かれていくのを感じるんです。例えばより一層、登場人物の心情を考えてみたり、ドラマの背景にまで想いを巡らせたり。

梨泰院クラスはOSTも最高だと先ほど書きましたが、最初はメロディが気に入って、その音楽が流れるシーンにとても合っていることが、きっと感動を呼んでいたと思うのですが、韓国語なので歌詞の意味までよく分からずにいました。

それが、何度も繰り返し見るうちに、歌詞の意味にも興味が湧いて、調べてみるとその言葉がしっかりドラマの内容とリンクしていて、さらにまたそのドラマの世界に深くハマってしまうということになりました。

感性を動かすものは感情、音楽そして言葉

なんですよね。

言語が違っても、その意味を知った時にやはり心が震えたんです。
そして感動していたシーンがさらに意味のあるものになって、心に刻まれたんです。

まだ見ていない方へあまりネタバレになってはいけないので、一例だけ挙げておきますね。

梨泰院クラスのエンディングテーマは、力強さを感じるメロディーが印象的で、ドラマの中でも困難に立ち向かったりするときに効果的に使われていました。日本語訳をすると「石ころ」というタイトルでした。そのタイトル名で思い出すシーンといえば、ヒョニ*のシーンです。
*ヒョニ…主人公パク・セロイの店で働くトランスジェンダーの元男性

隠しておきたい事実を晒され、挫けそうになったときに、イソ*からある詩の言葉を贈られます。
*イソ…ヒョニと同じ店で働く営業マネージャー

イソの語る言葉と、「石ころ」という曲と、ヒョニの心情が重なった時、私の中で何かが一つに繋がりました。そこに感動の真髄があるんですよね。
今まで知っているつもりで見ていたそのシーンの深さをようやく知ることができたと思いました。

感動を突き詰めてみると、さらに深い理解に繋がり、さらに感性が磨かれる、そんなことを実感した出来事となりました。

だから、ただ何かにハマるだけじゃもったいない!そこから世界が大きく広がっていくんです!

感動する理由を深掘りしていくと、新たな自分の発見にも繋がりますね。
なので、私は引き続き韓国ドラマの世界にハマりたいと思います。(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

関連記事

TOP