みなさま、こんにちは。
少し前に触れましたが、私はこちらのビジネスのほかにも仕事を持っておりまして、そちらのオフィスへ行ったときのことなんですが、受付にミモザが飾ってあったんです。
すぐに、「あの方が飾ってくれたのかも」と頭に浮かんだ方がいました。お庭に咲いていたものを持って来てくれたのかしらと思って聞いてみたら、お花屋さんで見つけたので買ってきたとのこと。
ミモザは、そのオフィスで特別な意味を持っているんです(花言葉とは関係ありません)。
黄色い小さい花はその場を明るくしてくれるだけでなく、そのオフィスで働く私たちにとって、挑戦や勇気を象徴するものなんです。だから、そのミモザを選んだセンスに、私はちょっと感動してしまったのです。
私は受付のミモザを見た瞬間、そんなことを考え、とても嬉しい気持ちになったのですが、中にはミモザが飾ってあることに気が付かない人もいたんです。
これはもしかすると感性の違いと関係があるかもしれないと思ったので、今日はそのお話をしたいと思います。
ミモザが見える人、見えない人。その違いは一体何でしょうか?
同じ風景や状況を目にしても、感じる印象や意味がまったく違うことがあります。
ミモザの花が受付に飾られていることへの反応も同様です。
ミモザが見える人は、単なる花の飾りとしてではなく、その背後に隠された意味や象徴性を感じ取っているのです。それは、黄色い小さな花が単なる視覚的な要素にとどまらず、挑戦や勇気、明るい未来への希望を象徴するものとして捉えられているのです。ミモザが見える人は、瞬時にその花が持つ意味を理解して、それに触発されることで感動や喜びを覚えるのです。
一方でミモザが見えない人は、見えているものが単なる背景として目に映っているのでしょう。ミモザに隠されたメッセージや象徴性に気が付かず、というより、飾られたミモザは背景と同化しているので、そこにあることさえ気が付かないのです。
ミモザが見える人と見えない人の違い、それは感性の豊かさや深さに関連しています。感性とは、私たちが世界を見る方法や理解する能力に深く関わるものです。
感性豊かな人は、日常の中でさりげなく存在する美しさや意味に敏感で、それを理解し共感する能力が高いと言えます。感性が豊かとは、状況や物事を単純な視覚情報だけでなく、感情や象徴性といった多面的な側面から捉えることに優れているのです。
逆に、感性が控えめな人は、表面的な情報に囚われやすく、深い意味や感情を見逃してしまう傾向があります。日常の中の小さな美しい瞬間や隠されたメッセージを見逃しがちで、感性がやや鈍くなっているのかもしれません。
感性の違いは、私たちが世界をどのように捉えるかに影響します。
感性を磨くことは、私たちの人生を豊かにする重要な要素です。
身の回りの美しさや意味に敏感になることで、私たちはより深い共感を覚え、豊かな人生を築いていけるのではないでしょうか。
ちなみに、そのミモザを飾ってくれた方というのは男性なんですよ!
ミモザを見つけてくれたこと、飾ってくれたこと、その感性が本当に素敵だなと思いました。
本日もお読みいただきありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください。