みなさま、こんにちは。
私は年末年始にソウルへグルメ旅に出かけていたのですが、食のことで頭がいっぱいになりつつも、アートな街で出会ったギャラリーに心が躍る経験をしました。
そのアートな街とは安国駅から北村韓屋村へと続く素敵な場所です。
北村韓屋村は600年の歴史を持つ、昔ながらの韓国の家屋が建ち並ぶ伝統文化村。
朝食を食べ過ぎたので、ちょっとした散歩を兼ねてこの街を散策することにしたのです。
寒いけどとても良いお天気でした!
渡航の一週間ほど前、ソウルは10年に一度という大寒波が到来して雪が積もったらしいのですが、私たちが行ったときにはまだその雪が残る寒い日でした。
でも、このキリッとした寒さが身体をリフレッシュさせる感覚、好きなんですよね。
この辺りは伝統文化が色濃く残りつつも、おしゃれなカフェも多くて、後で地図を見返すと行きたかったカフェもそばにあったんです。
それに、ギャラリーもたくさんありました。展示期間を終えて休館中だったり、オープン前の時間で閉まっていたりと開いているところがなかったのですが、それぞれに個性的なギャラリーをただ眺めているだけで、大好きなものに触れているような、胸が躍る感覚になりました。
ギャラリーを見つけるとワクワクしちゃいます
中に入れないギャラリーを外から楽しそうに眺めている私を、夫はちょっと呆れた表情で見ていました。もし開いていたら、興味がないという夫も連れて絶対に一緒に中に入っていたと思います。アートは、その気がなくても、時に大きな感動を呼ぶ作品に出会えることがあるんですよね。
コーナーを利用した三角形のギャラリー
それは本当に貴重で、人生を豊かにしてくれる素晴らしい体験だと思います。だからこそ、そういうチャンスがあれば積極的に出会いに行きたくなるのです。
ギャラリーや美術館は、作品との対話を通じて自分自身と向き合い、新たな視点を見つけることができる特別な空間です。作品が語りかけていることを感じたり考えたりすることで、自分の感情や考えに対する洞察が深まるんです。なのでアートは私にとって、ただ楽しむだけでなく、自己探求や成長の機会を与えてくれるもの。だから、ギャラリーで過ごす時間は私の中で特別な意味を持っています。
今回出会ったこのギャラリーたちが開いていたら、どんなに良かったでしょう。じっくりと鑑賞したかったです。
ギャラリーを巡った後はおしゃれなカフェでコーヒーを飲みながら鑑賞の余韻に浸る、そんな旅の過ごし方がソウルでもできそうだと知って、今後もますますこの街に来たいと思いました。今回行けなかったカフェに行く楽しみもありますしね。
こちらは夫も「なんか可愛いね」と気になっていた様子
入るのに勇気が要りそう…でも入ってみたい!
さて、Galerie La Tendresseのグランドオープンまであと17日となりました。
商品の一部がまだフランス内にあり、その到着をドキドキしながら待っています。到着後には検品など大変な作業が続きますが、オープンに向けて楽しく準備を進めています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も良い1日をお過ごしください。