みなさま、こんにちは。
久しぶりのブログ更新となりました。
気づけば約3ヶ月も空いてしまいましたが、少し言い訳をさせてください。
実は、他のビジネスが急に忙しくなり、さらに旅行やら予定がたくさん入ってしまって、なかなかブログに手をつけられなかったんです。
この夏は、やることが山積みで、1日が本当にあっという間に過ぎ去っていく感じでした。「もっと効率よく、マルチタスクをこなせる人間になりたい!」なんて思っていたんですが、最近読んだ本に、とても興味深いことが書いてありました。
脳に一つのタスクを与え、それだけに集中させると素晴らしい仕事をする。
ところが、5つのタスクを与えて同時に集中させようとすると、かなりのダメージを受ける可能性がある。
この言葉を読んで、ハッとしました。
現代社会では、マルチタスクが求められることが多いですが、実際には脳は一度に多くのことを処理するのが得意ではないんです。
一つのことに集中するとき、私たちの脳は最高のパフォーマンスを発揮できるんですよね。
マルチタスク神話
多くの人が「マルチタスクが効率的だ」と思い込んでいます。でも実際はその逆なんです。複数のタスクを同時にこなそうとすると、脳は頻繁に注意を切り替える必要があり、そのたびに集中力が散漫になってしまいます。結果的に、一つ一つのタスクの質が下がり、さらに余計に時間がかかることがよくあります。
私自身も、やるべきことがたくさんあるとつい同時進行でこなそうとしてしまいますが、後になって「もっと一つずつ集中すればよかった」と感じることが多いです。マルチタスクを試みるたびに、かえってストレスが増えたり、疲れが溜まったりして、結果的に生産性が下がってしまうんですよね。
シングルタスクの利点
一方で、一度に一つのことに集中する「シングルタスク」は、脳にとって理にかなった方法です。シングルタスクを行うことで、脳は一つのことを深く処理でき、その結果、質の高い仕事ができるようになります。また、フロー状態に入りやすくなるため、集中力が高まり、生産性が大幅に向上するんです。
さらに、シングルタスクを実践することで、脳への負担が減り、疲労感も軽減されます。これによって、長時間の集中力を保ちながらもストレスが減り、精神的な健康を守ることができるのです。
シングルタスクを実践するためのヒント
シングルタスクを実践するために、私が効果的だと思った方法をいくつかご紹介します。
- 優先順位を決める
その日にやるべきタスクをリストアップし、最も重要なものから取り掛かるようにしましょう。あれこれ気にせず、目の前のタスクに集中する時間を確保するのがポイントです。 - 時間を区切る
「ポモドーロ・テクニック」のように、短い時間で区切りをつけながら集中する方法はとても効果的です。
私は「タイムタイマー」というアナログなタイマーを使って、時間を見える化しながら作業を進めています。シンプルなツールですが、驚くほど作業効率が上がるのでおすすめですよ!(Amazonなどで購入できます) - デジタルの誘惑を減らす
スマートフォンやSNSは、集中を妨げる大きな要因です。私もついチェックしてしまうことがありますが、そのせいで思わぬ時間を費やしてしまうことも…。作業中は通知をオフにするなど、集中できる環境を整えるのが大切ですね。 - 小休憩を取る
長時間集中し続けると脳に負担がかかるので、適度に休憩を取りながら作業を進めましょう。私は、少し歩いたりストレッチしたりしてリフレッシュしています。
***
私たちの脳は、一度に一つのことに集中するように設計されています。マルチタスクの誘惑に負けずに、シングルタスクを意識して取り組むことで、質の高い成果を出しながらストレスを減らすことができるんですね。
私自身、やることが多いと感じるときほど、この教えを肝に銘じて、一つずつ丁寧に向き合っていきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
どうぞ良い一日をお過ごしください♪